映画『マイビューティフルガーデン』で英国庭園に癒されてきた!
こんにちは、Erimaです。今回は久々の映画評記事です。
寝起き一番にみたのですが、見終わった頃にはブリティッシュブレックファストが食べたくなるようなそんな作品でした。
『マイビューティフルガーデン』とは
メインの登場人物は
- ちょっぴりアスペぽい元孤児の女性、ベラ・ブラウン
- 高血圧で威圧的で庭ラブなおじいちゃん、アルフィー・スティーブンソン
- アルフィーにこき使われる子持ち(女の子の超可愛い双子)シングルファザー、 ヴァーノン
- 発明家で変人のウィリアム・ビリー・ トランター
です。他にも感じの悪いベラの女上司やベラの家の管理人などがでてきます。👇
感想
超超超良かったです(語彙力のなさ)
個人的にはヴァーノンがベラの家の棚にズラッと並んだ缶詰をみて『Food prison?(ご飯監禁してんの?)』って聞くとこが好きです。この感じっっ。まさにイギリス。
Cannotが kannot(発音上そう聞こえる)のもイギリスって感じがして好きでした。アメリカのドラマばっか見てたから新鮮な感じがしましたね。
あと最近ものすごくいいなと思うのが、外国の子持ちシングルファザーという設定です。めちゃめちゃ好きです。hawaii five-oの推し、ダノもそうなんですけど、尻に敷かれてそうに見えて、ちゃんと面倒見がいいところとかもう…
日本のシングルファザーのみなさんも素敵だと思います。実際すごく大変なんでしょうけど。なんかこう、酸いも甘いも苦いも噛み分けてきた感じがいいですよね。
ちょっと夢見すぎかもしれませんが。
わたしちょっとくたびれたおじさんが好きなんですよね。
『僕もう歳だからね〜』とか自分で言っちゃうような、でも三つ揃えのスーツ似合っちゃうような感じの。
話が逸れました。
そろそろ主人公の話もしましょう。
私正直「ちょっと変わった女の子」系主人公の映画ってあんまり好きじゃないんですよね。フランス映画のアメリとか。
アスペとかADHDを見世物にして、「彼女だってこんな素敵な恋ができたよ!さあ、貴方も!」ていう雰囲気を感じてしまい不快感がありました。(アメリ好きな方、すみません)
でもこの映画は違います。
多分主人公のベラも自閉症までは行かなくてもアスペ気味な女の子なのですが、アメリみたいに気取った感じがありません。
あと単純に暮らしぶりが堅実で好感が持てます。周りの人もベラのことを温かく見守ってくれている雰囲気があります。(アメリはどちらかというと周り公認の変人みたいな雰囲気でクスクス笑いながら愛されてる女の子(笑)って感じでした。製作者はアスペ嫌いなのかな?多分無意識に悪気なくいじめに加担して、しかも将来けろっと忘れるタイプな気がします。)
あと単純にベラの服センスいいです。
私もあのシャツ欲しいと思いながら見てました。
ヴァーノンの双子ちゃん可愛かったなぁ。
新しい発見としては、日本の灯篭でしたっけ、あの庭にあるやつが取り入れられてたり、イロハモミジ(英語ではJapanese maple)が出てきたのが驚きでした。
日本人としては嬉しい驚きでしたね。あのシンプルな感じが通ずるところがあるのかも。
全体としては、終始ベラに共感を覚えつつ(私もおそらくアスペっぽいところがあるのかも笑笑)、ヴァーノンのかわいさに悶えてました。ヴァーノンの役者さん「シャーロック」にも出てるんですって。見なくちゃ。
後からネットで知ったのですが、結構評価の高い映画みたいです。
ファンタジーロマンスというか、イギリス仕込みのメルヘンちっくな世界観が好きな人は多分好きです。私も好き。
まとめ
綺麗な庭と可愛いシングルファザーが観れる素晴らしい映画、それが『マイビューティフルガーデン』です。
ただあまりに庭が素敵すぎて、自分の家の庭を見たときに比べて幻滅しまうまでがセットなので、お庭に自信のある人以外は心して見ましょう笑笑。
また、こちらの作品はUNEXTで配信されてます!👇