アジアのお茶を極めたい!【自分のための備忘録】

 

 

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こんにちは、Erimaです。

お久しぶりです。

今回は私が今飲みたい異国のお茶特集です。

急に寒くなってきて、温かいお茶が恋しくなってきましたね。

でも、いつも同じお茶を飲むのもつまらない!!!

 

というわけで私の独断と偏見によるランキング形式でアジアのお茶をご紹介いたします。ところで皆さん、普段はどんなお茶を飲んでいますか?

 

ちなみに私は、普段飲みの冷たいお茶は烏龍茶学校で飲む用のお茶は黒豆茶、気分を入れ替える時にたまにマサラチャイ、カモミール、ミルクティーを飲みます。

 

こうしてみるといろいろ飲んでますね笑笑

あと普段は飲まないのですが、コーン茶ゆず茶なんかも美味しいですよね。

ジャスミンとかハイビスカス系のお茶は苦手です。

 

さてではトップ5を紹介しましょう!!

 

 

第5位    蓮茶(ベトナム

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蓮といえば仏教画によく登場する綺麗なお花ですけど、あのお花ってすごく良い香りがするのだそうです。ベトナムは有数の仏教国ですから、神聖で綺麗かつ芳醇な香りの蓮の花がとても身近なんですね。

 

原始的な蓮茶は一晩花から抽出して作っていたんだそうです。どこの部位を使っているのか詳しく指したい場合は韓国語の呼び名を使います。

蓮といえば、その根っこであるレンコンも美味しいですよね。

 

お花からお茶ができて、根っこまで美味しいなんてなんだかお得で素敵です笑笑

以外にもカルディや楽天で手に入れられるようです。今度買ってみよう。

 

第4位    スンニョン茶(韓国)

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韓国料理は私の大好物でもあるのですが、最近知ったのがこのお茶。スンニョンとご飯を炊いた時にできるおこげのことを指します。

 

つまり、おこげ茶です笑笑

これはかつて石鍋でご飯を炊いていた名残なのです。キャンプで飯ごう炊飯した経験のあるかたはお分かりだと思うのですが、火を起こして炊く石鍋は火力にムラがあっておこげができやすいんですよね。

 

しかもある程度は美味しく食べられたとしても、なんの加工もされていない鍋ってすごくくっつきやすいですし。そこで韓国ではご飯を炊いた時にできたおこげにお湯を入れて、食後のお茶として飲んでいたというわけです。

 

食べ物を最後まで粗末にしない昔の知恵ですね〜。でも最近は電気の炊飯ジャーが普及したため、あまり飲まれなくなってきた一方で、スンニョン茶用におこげモードのついた炊飯器もあるんだとか笑笑

 

ちょっと可愛いですね。

しかし、普段私たちが普通にご飯を炊いておこげができることはほとんどないので、フライパンや中華鍋であえておこげを作る必要があります。

 

ちょっとめんどくさいですが、やってみたい感じはします笑笑

今度チャレンジしたら食レポしますね。

 

第3位    花茶(中国)

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新潟にも台湾茶カフェなるものがありまして、たまにそこに行って中国茶を飲むくらいには中国茶が好きな私ですが、まだトライしていないお茶があります。

 

それが花茶です。

お茶といえば、葉っぱを加工して飲むものだと思っていませんか?

ところがどっこい、世界には葉っぱが入っていないお茶も結構あります。韓国にも、ジャム状になった果物やその皮をお湯や水で薄めて飲むお茶、ゆず茶が有名ですし。

 

なかには普通の緑茶などの葉っぱに花弁がブレンドされたものやただ単に茶葉に花の香りを写したもの花茶というようですが、今回は花そのものを浮かべて飲む花茶に限定するとしましょう。

 

だって見た目がとっても華やかでかわいいんです笑笑

特に飲んでみたいのが、バラ科ハマナスの蕾を用いた玫瑰(メイクイ)花茶!!

ビタミンc造血作用のほか、体を温めてくれる効果もあるため、むくみ、美肌、冷え性、貧血防止、シミに効果的というまさに女性の味方!なお茶なのです笑笑

 

また中国には東洋医学が浸透していて、医食同源の発想が強く根付いています。病になってから切ったり貼ったりして治すのではなく、普段の食事が治療や予防になりうるってやつですね。

 

これはお茶にも同様にいえて、中国茶に登場する多くは漢方であったりします。はい、

察しの良いかたはもうお気づきでしょう笑笑

このハマナスも実は漢方の原料なのです。

 

調べてみたところ、ハマナス単体で飲むというよりはプーアール茶や紅茶とブレンドしたり、ストレートのハマナス茶にシロップを入れたりするのが美味しい飲み方のようです。優雅なティータイム、憧れますね。

 

第2位    マトゥン茶(タイ)

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お次はタイのお茶、マトゥン茶です。

調べても現地の方のレポばっかり出てくるので、なかなかマイナーなお茶のようです。

 

マトゥンとは柑橘系の果物で、タイのマーケットでよく売っています。(↑の画像です。)

日本ではあんまりお見かけしない気がします。

マルメロともいうのだとか。

 

タイのお茶として紹介したのですが、マトゥン自体の原産はインドなんだとか。

しかもインドの医学アーユルヴェーダにも使われるハーブの仲間らしいです。

 

 

肝心の味の方はほんのり甘いのにスパイシーなんだとか!!!

なにそれ飲みたい!!!どなたかタイかインドに旅行されたら買ってきてください笑笑

 

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それから全然関係ないですが、タイの伝統的な焼き物ベンジャロン焼きもすごくかわいいですよ。タイとかベトナムの雰囲気は結構好きです。あれでもうちょっと水が良ければなぁ笑笑。機会があれば行ってみたい国ですね。

 

第1位    八宝茶(中国)

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はい、私が飲みたいお茶堂々の一位は中国のお茶、八宝茶です。

中国における伝統的なお茶で、緑茶などの基本的なお茶に赤なつめのドライフルーツ、くこの実、陳皮、桂円(干した龍眼)、氷砂糖といったものを入れて楽しみます。

 

中に入れる材料は本当に自由で、漢方多めの健康的なお茶にも、花の花弁多めのインスタ映えなお茶にもできます!

 

しかしどうやらこちらのお茶は夏に飲むお茶なのだそう。

夏になったら、試したいお茶です。

 

まとめ

以上が私の今、飲んでみたいお茶でした!

世界にはいろんなお茶があるんだな〜

日本のお茶が一番だと思っていましたが、たまには違うお茶を楽しむのも悪くないですね。

…ただアメリカで出てくるグリーンティーには要注意だと思いますが笑笑

緑茶から程遠い、謎のジュースですよねあれ。

 

 

 

こちらの書籍を参考にさせていただきました!

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