【書評記事】ガーデニング修行のはじまり!ガーデニングのいろはを学ぶ。
こんにちは、erimaです。最近ガーデニングに興味があって、暇さえあれば庭に入り浸っています。ブログの更新が遅いのはそのせいです。すみません笑笑
きっかけと発端
うちの庭はしばらく誰も手入れをしていなかったために荒れ放題になっていまして、綺麗になるにはなかなかの長期戦になりそうな予感がしています。
まあどーせ私の植えたいハーブ類の種まきは春にならないとできないので、気長に頑張るつもりです。
そもそも私がお庭に興味をもったのは映画がきっかけです。
記事にも書いてます👇
素敵すぎる庭を見た後の現実は残酷でした。これが私を奮い立たせたといっても過言ではないですね。最近素敵な庭映画をみたので、またレビューしようかなと考えてます。
今日の本『ガーデニングの愉しみ 私流庭づくりへの挑戦』三井秀樹 著
でもしがない女子大生に庭のいろはがわかるはずもないので、めちゃめちゃググりまくったり、本を読んだりしているところです。
そこで出会ったのがこちらの本、『ガーデニングの愉しみ』です。
中公新書って文庫よりちょっと背が高いのが好きになれないですね。だって持ってるブックカバーに入らないんですもん。
この世全ての本にフィットするブックカバーあったら教えてください。言い値で買います。嘘です。
さてでは本題に入りましょう笑笑。
こちらの本の中身を簡単に紹介すると、妙齢のガーデニング歴20年のダンディな教授が実際に会得した知見を滔々と語ったもの。
そんな感じです。
N◯Hの趣味の園芸ほど詳しく書かれているわけではなく、ご本人も自称しておられる通り素人ガーデナーのアドバイス本的な位置付けにあるのかな。そんな感じです。
面白かったポイント①体験に即した具体的なガーデニング知識
言わずもがなですけれど、ガーデニングの基礎を生物学や植物学の教授が書いたなら、開いて1分で眠気がやってくるような専門用語盛りだくさんの本になってしまうはずです。
しかし本書はそうではありません。
実際に手を土まみれにしながら、成功と失敗を繰り返してきた筆者だからこそかけるような内容が盛りだくさんでした。
ですから、既にガーデニングを趣味にしていて、長く経験を積んでいる方には目新しいものがないと感じてしまうかもしれません。
それでも、苦労話やこだわり、庭への愛が随所に感じられる素敵な本ですので、いっそ開き直ってアマチュアガーデナーのエッセイとして読んでしまうのもありだと思います。
きっと共感の嵐になること間違いなし、な親しみのある読書体験ができるはずです。
面白かったポイント②ガーデニングのいろはを広く学ぶのにぴったり
さらに本書の特徴は庭に関する配置や配色、土、植物、インテリアに至るまでのまさにガーデニングのいろはを広く知ることができる点が魅力です。
著者本人の失敗談や成功談を交えながら読むガーデニング理論は決して学問的すぎず、ちょうどいいバランスでガーデニングを学ぶことができます。
私のような右も左も分からないひよっこガーデナーにぴったりの本と言えると思います。ここで読んだ内容を参考に自分で詳しく調べることもできるでしょうから、まさに入門編として十二分な役割を果たしてくれる、そんな本です。
面白かったポイント③ハーブの効能一覧が載っている!!
個人的にはこれが一番の魅力だと思います笑笑
わたしは英国式のお庭、しかもハーブが揺らめくグリーンガーデンに憧れています。
そのため、ハーブの植え方、ベストな時期、効能を全て調べました。
しかし!!ネット上には一覧のものが少ない!!のです。
大まかに知りたい、全体を俯瞰したいそんな欲求がこの本で解消されました笑笑
ざっくりですがわかりやすくて良い表だと思います。
ハーブを自分で育て始めたら、自分で表を作るのも楽しいと思いますが、それまではこの表が大活躍することでしょう笑笑
まとめ
今回はひよっこガーデナーにオススメのガーデニング入門書を紹介しました。ガーデニング始めたいけど何したらいいのか分からない、ガーデニングの本はたくさんありすぎて困ってる、そんな方におすすめしたい本ですね。
ご精読ありがとうございます。
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