これぞ漢のなかの漢!!白洲次郎【最近の推し】
こんにちは!erimaです!みなさん憧れの人はいますか?ライクでもラブでも構いませんが、憧れの人がいるって素敵ですよね。
私はその時の自分の関心や興味によって注目の推しが現れるので、推しが増え続けるという病に冒されております笑笑
白洲次郎です!!
白洲次郎ってどんな人?
1902年2月17日生まれ 1985年11月28日没
日本の実業家であり、旧貿易庁長官。
吉田茂首相の右腕であり、吉田内閣が解散したあとは東北電力の会長を務めた。
白洲次郎のすごいところその①イギリス留学生
イギリスのケンブリッジ大学を卒業し、当時としては珍しいイギリス訛りの英語を流ちょうに話せる人物でした。そのおかげで吉田茂元首相ともお近づきになれたんですね。
白洲次郎のすごいところその②超ハイスペック
超美男子!!しかもめちゃめちゃ頭が良かったので女性には困らなかったそう。しかも身長は驚きの175㎝!
白洲次郎のすごいところその③マッカーサーを怒鳴りつけた
白洲次郎に関する有名なエピソードとして、マッカーサーを怒鳴ったというものがあります。
戦後GHQに占領されていた日本代表として、白洲次郎は彼に天皇からの献上品をもっていったときの話です。マッカーサーは天皇からの献上品をぞんざいに扱ったのをみて、次郎は火のごとく怒ったといいます。
占領された国であっても威厳や尊厳を示した彼の行動は、普通なかなかできるものではありません。自分の意見をはっきり言うこと、譲らない芯をもつことの大切さを留学経験から学んでいたのでしょう。
白洲次郎の名言
「プリンシプルとは何と訳したらよいか知らない。原則とでもいうのか。…西洋人とつき合うには、すべての言動にプリンシプルがはっきりしていることは絶対に必要である。日本も明治維新前までの武士階級等は、総ての言動は本能的にプリンシプルによらなければならないという教育を徹底的にたたき込まれたものらしい」
「新憲法のプリンシプルは立派なものである。主権のない天皇が象徴とかいう形で残って、法律的には何というのか知らないが政治の機構としては何か中心がアイマイな、前代未聞の憲法ができ上ったが、これも憲法などにはズブの素人の米国の法律家が集ってデッチ上げたものだから無理もない。しかし、そのプリンシプルは実に立派である。マッカーサーが考えたのか幣原総理が発明したのかは別として、戦争放棄の条項などその圧巻である。押しつけられようが、そうでなかろうが、いいものはいいと率直に受け入れるべきではないだろうか」
「人に好かれようと思って仕事をするな。むしろ半分の人には嫌われるように積極的に努力しないと良い仕事はできない。」
まとめ
今の日本人以上に日本人らしい、漢の中の漢。
それが白洲次郎という人物でした。今の政界にもこういう人物が現れるといいのですが…。